年齢を重ねるごとにどうしても肌の状態は悪くなっていくものですよね。大人ニキビ、たるみ、くすみ、シワなど様々なトラブルに見舞われてしまうものです。そして、それを「年齢のせいだから」と受けて入れることはなかなかできませんよね!?

さて、美肌効果に優れている成分としては「レチノール」などが有名です。今回は、そのレチノールに関して徹底的に紹介していきます。肌ケアを頑張ろうと思っている方は、ぜひチェックしてくださいね。

 

1.レチノールってなに?

レチノールの分類はビタミンAです。緑黄色野菜などにビタミンAはたくさん入っていますよね。ちなみに、血液中に含まれているビタミンAに関しては、その大半がレチノールです。

そして、そのレチノールに視力をキープする効果や、免疫機能を向上させる効果などがあります。しかし、近年ではそれに加えて、美肌効果も期待できるとして話題になってきています。

 

2.レチノールに期待できる効果を見てみる!

レチノールの代表的な美肌効果としては、次のものが挙げられます。

 

2-1.ターンオーバーを安定させる効果がある

皮膚の刷新、つまり新陳代謝のことをさして「ターンオーバー」と言います。ターンオーバーが安定していると、そのサイクルは4週間程度になるのですが、大抵の方は1サイクルがそれよりも長くなってしまっています。
ですが、レチノールにはこのターンオーバーの1サイクルを短くする効果がありますから、メラニンなどが追い出されやすくなります。そのため、ニキビ跡やシミを淡くする効果が期待できるということですね。

 

2-2.線維芽細胞を元気にさせる効果がある

線維芽細胞が元気になれば、エラスチンやコラーゲンの生成量が多くなります。この効果によって、皮膚の弾性やハリが向上しますから、肌年齢を上げてしまう要因となるたるみやシワを治す効果が期待できます。

 

2-3.蓄積した角質を除去する効果がある

肥厚した角質に皮脂が蓄積する。これは、大人ニキビの引き金の一つです。
そして、レチノールには邪魔な角質を除去する効果がありますから、大人ニキビを大幅に改善してくれる場合が多いです。ただ、発生する仕組みが違っている思春期ニキビに対しては、それほど効果が発揮されないので気を付けましょう。

 

3.レチノールの副作用

レチノールには色々な肌トラブルを改善する優れた効果がありますが、副作用の危険性もないわけではありません。まずは副作用に関してきちんと知ってから、レチノールを購入することをおすすめします。

 

3-1.皮膚にダメージを与える

レチノールの効果は非常に高いです。ですから、効果が過剰に発揮されてしまって、皮膚にダメージが及んでしまう場合もあります。酷いときには、レチノールのせいで皮膚が剥がれて、赤くなってしまうケースさえあるのだとか。
ですから、こういったトラブルに見舞われないようにするためにも、レチノール入りのアイテムを使い過ぎないようにしましょう。具体的には用法容量は守れば大丈夫です。

またすぐに効果を享受したくても過剰に使用するのはNGです。また、肌が敏感な方は、そもそもレチノールを使わない方が良いと思います。

 

3-2.奇形率が上がる

経口摂取でレチノールを摂り込むと、胎児の奇形率が上がってしまうという研究データが存在します。ですから、妊婦さんや妊婦さんになるかもしれない女性は、レチノールサプリを使ってはなりません。
ただ、化粧品などで皮膚に塗布する形式であれば、ほぼ危険性はないと見られています。しかし、心配なのであれば、妊娠中の場合にはそれもやめておいた方が良いと思います。

 

4.レチノールについて気を付けたいこと

 

レチノール入りのアイテムを使う際は、次のことに気を付けるようにしましょう。

 

4-1.UVに晒され過ぎないようにする

レチノールを使っていると、角質が除去されるので一時的に皮膚が弱くなります。ですから、きちんとUVケアをして、皮膚が傷つかないようにしましょう。もちろん、日光浴や日焼けはNGです。

 

4-2.皮膚の状態が悪いときは使わない方が良い

レチノールには美肌効果があるわけですが、先述の通りリスクも大きい成分であると言えます。ですから、肌のコンディションが悪いときには、レチノールは使わないようにすることをおすすめします。副作用に見舞われやすくなってしまいますからね。もし使う時は塗っても大丈夫か少しだけテストしてみることです。

 

4-3.皮膚科に行っているのであればドクターの許可を得てから使う

何らかの理由で皮膚科に行っているのであれば、必ずそこのドクターの許可を得てからレチノール入りのアイテムを使うようにしてください。
例えば、レチノールとステロイドを一緒に使うとそれぞれの効果が相殺されてしまうと言われています。

 

5.レチノールクリームはココに気を付けて選びましよう!

色々なタイプのレチノールクリームが存在しています。ここからは、レチノールクリームをチョイスする際に見ておきたい要素について解説していきますので、参考にしていただければ幸いです。

 

5-1.配合量を見ておくと良い!

まずは、レチノールの配合量をチェックしてください。国内ではレチノールを化粧品に入れる場合は濃度は0.01~0.1パーセントと決められています。ただ、これはあくまで日本での基準であって、国外から輸入すればもっと濃度が高いものも入手できます。ですが、それは副作用のリスクが高くなってしまいますのでおすすめしません。
また、国内の商品であっても、最初は濃度が低いものから試していくことをおすすめします。

 

5-2.クリームや美容液の方が効果的です

乳液、美容液、化粧水など、様々なタイプのレチノール系商品が存在しています。
ただ、ビタミンAに分類されるレチノールには水に溶解しにくく、脂に溶解しやすいという特徴があります。ですから、クリームや美容液などの比較的オイリーなものの方が、レチノールの効果が発揮されやすくなると言われています。反対に、水分量が多い化粧水などでは、レチノールの効果が出にくくなると見られています。

 

5-3.安定性を見る事も大事!

レチノールは繊細でありすぐに壊れてしまいます。ですから、レチノールに安定性を持たせることに力を入れていない商品を購入することはおすすめできません。商品の公式サイトなどをチェックして、レチノールを安定させるための配慮がされているか否かをチェックしておきましょう。

 

5-4.30日以上持つか【使うことができるかどうか】

レチノール系アイテムに限ったことではありませんが、肌ケアの効果が実感できるまでには少なくとも4週間程度(ターンオーバーが1サイクル4週間くらいだからです)は必要です。ですから、きちんと効果を享受するためにも、30日以上持つものを買うようにしましょう。ただ、もちろんそれ以下の日数分しかない商品であっても、ちゃんと買い足して使い続けるのであれば、効果は得られるはずです。

 

5-5.レチノール以外の成分も見ておきましょう。

レチノールの他にどのような美容成分が入っているのかをチェックしておくことを推奨します。また、ただでさえレチノールが比較的刺激の強い成分なのですから、他の成分の刺激性が低いことも大切です。ですから、やはり配合成分は一通り調べておいた方が良いと思います。無添加だと嬉しいですね。

 

6.レチノールクリームで推奨したい商品はコレ!

ここからは、特に人気の高いレチノールクリームを並べていきます、どのレチノールクリームを買おうか考えている方は、ぜひご覧ください。

 

6-1.モイストゲルプラス リ・ダーマラボ

添加物フリーなので、肌が弱い方にもぴったり。オールインワン商品ですから、これだけで肌ケアが済みます。家事や仕事でばたばたしている方には最適です!

 

6-2.高濃縮ナイトリペア美容液「セラフィム」

 

レチノール、コエンザイムQ10、アスタキサンチンなど選び抜かれた成分が入っています。
浸透力や安定度に優れていますから、効果が出やすいです。

 

6-3.ビーグレン QuSomeレチノA

レチノイン酸トコフェリルや純粋レチノールが入ったリッチな化粧品であり、優れた効果が期待できます。実際、顔の肌がとても綺麗になったなどの口コミが多いです。ただし、粘膜や目の周辺には使わないようにしましょう。

 

6-4.トレチノインとの差について

トレチノインもレチノールもビタミンAであり、それぞれ美肌効果が期待できます。

しかし、

トレチノイン:強力な美肌効果があるせいで、医療機関でしか出してもらえない。化粧品に入れるのは不可
レチノール:トレチノインよりは効果がマイルドなため、化粧品に入れることが許されている

という差があります。
レチノールには、トレチノインほどの副作用はありませんので安心です。

 

レチノールの美肌効果についてまとめます!

レチノールには非常に優れた美肌効果があります。ただし、適切に使用しないと副作用に見舞われる可能性がとても高くなるので気を付けましょう。ですが、ちゃんと使えばレチノールの効果がきちんと発揮されることでしょう。
ですから、これまでのスキンケア商品の効果に満足できなかった人は、ぜひレチノールを試してみてくださいね。一般的な商品の数歩先を行く高い効果が得られるかもしれませんよ。
肌トラブルが心配な方は、一度レチノール商品のパッチテストを行ってから、本格的に導入していくことをおすすめします。